ピアノと塾

ここ数年で ピアノの生徒が塾通い率が高まった。

しかも低年齢化している。

もしや,2020年 新大学入試制度に心が揺さぶられているのかな。

おっと,親の方がね。

私も2020年にちょうど大学入試を迎える息子をもつ親として

気にはなっていますよ。

 

本当に求められる学力ってなんだろう?

これからの時代を生き抜く世代に必要なものって・・?

塾にいけば身につくものなんだろうか?

 

確かに塾は学習面の様々なノウハウを教えてくれる。

塾と相性があえば,道は開けるかもしれない。

塾通いにもメリットはある。

 

ピアノはこれといった指標はない。

偏差値も数値化はできない。

でも,自分の中身を豊かにしてくれる。

続けることで,人として豊かになる。

 

わたしは子どもの頃は(小学生まで),興味のあることに

夢中になれることが幸せだと考える。

それが大人になったときの人間形成に影響すると思う。

だから,我が子には 小学生のうちは勉学一筋という子育てはしなかった。

今しか経験できないということには

お金も時間も惜しまなかった。

得意なことはどんどん伸ばしてやりたかった。

 

塾通いに忙しい生徒から伺えるのは

なんだか”せかせか”した演奏になるということ。

そして,塾の宿題に追われ 塾通いの日数が増えると

演奏が”雑”になってくる。

心にゆとりがないとそれが音色の表れてくるのね。

それまでいい音だしていたのに・・。

心のあり方で音楽の感じ方,表出に変化がでてくる。

 

その変化を身近に感じとるのはピアノの先生。

親にも気づいて欲しい。

お子さんの息が切れているよ。

焦っているのは親の方だよ。

 

ピアノと塾との両立。

きっとできるよ!

お母さんが子どもの心の声に耳を澄ませば。

 

 

岡山県倉敷市ピアノ教室リトミック教室

♪らっちゃっちゃ音楽教室

中村 登希子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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